「みんなは自然な眉毛が生えているのに、私は生えてこない・・・」そうなると、トレンドの太眉メイクも、ナチュラルメイクもできませんよね。顔の印象もパッとしませんし、生えてこないのは一大事でもあります。
では、なぜ眉毛が生えないのでしょうか?
このページでは、眉毛が生えない原因と、その原因に対する対策方法を紹介していきます。

こんにちは!眉毛大学編集長の新垣です。眉毛が生えてこないのは、生えてこない人にしか分からない辛さがありますよね。
鏡を見ても落ち込む、メイクをしてもキマらない、ハリ・コシがないから見た目の印象もあまり良くない、人前ですっぴんになれない・・・などなど、「生えていたらこんなに悩まないのに!」ということがいっぱいあります。
でも、生えてこない原因を知り、その対策をすれば、しっかり眉毛は生えてきてくれます。しかも「質の良い」眉毛となって成長してくれるのです。



この記事のもくじ
眉毛が生えてこなくなる3つの大きな原因と対策

ここからは、大人になって(もしくは加齢に伴って)眉毛が生えてこなくなる、三大原因と言われているものを紹介していきます。
- 眉毛を抜いた時のダメージによるもの
- 眉毛を生やす栄養素が不足している
- 眉毛のメイクオフがしっかりできていない
原因1:眉毛を抜いた時に毛根鞘が抜けた・毛母細胞にダメージを与えた

眉毛を抜くこと自体は問題ではありません。しかし、眉毛を抜いた時に、「白い物」がついてきたという経験はありませんか?この白い物まで抜けてしまと、その後眉毛が生えにくくなることが分かっています。
この「白い物」の正体は「毛根鞘」です。これが抜けてしまうと、生えてこなくなるわけではありませんが、再び生えてくるまでに時間がかかります。
また、眉毛を抜くことで、毛母細胞にもダメージを与えることがあります。この毛母細胞は毛に栄養を与える細胞ですが、毛母細胞が機能しにくくなることでも生えてこなくなります。
特に、修復のための栄養素が不足している場合は、なかなか生えてきてくれません。「抜く×栄養不足」が一番の眉毛が生えてこなくなる原因です。
この対策としては、食生活や睡眠改善とともに、眉毛美容液などを使用して、確実に栄養を届けてあげる必要があります。
「抜いてしまった」という経験がある方は、ここから先は下記記事をご覧ください。
原因2:眉毛を生やすために必要な栄養が不足している

「眉毛をケアしたけど、なかなか生えてこない」という方や、「食生活が乱れがち」という方に多いのが、眉毛が生えるために必要な栄養が不足していることです。
眉毛が生えてくるようにするためには、ビタミン・ミネラル・タンパク質などをバランスよく摂取することが大事であることはもちろん、「ポリアミン」や「ビオチン」も摂取していかないといけません。
ポリアミン不足が原因の場合
ポリアミンは育毛剤でも使用されるミノキシジルと同等の効果をもった成分です。そして細胞増殖のための必須因子とも言われています。
ポリアミンは「貝類」「キノコ類」「納豆」「大豆」などに多いという特徴があります。これらを食事から摂取する機会が少ない方は、ポリアミンが不足する傾向にあるとともに、なかなか眉毛が生えてこない状態が続きます。
ビオチン不足が原因の場合
ビオチンも眉毛が生えるために必要なビタミンB群の仲間です。そしてビオチンはポリアミンの働きをサポートするものでもあります。ですので、ビオチン不足も眉毛が生えてこない原因となります。
さらにそれだけではありません。ビオチンがが不足すると、「脱毛」「白髪」の原因にもなります。
「最近抜け毛が多くなってきた」「白髪も増えてきた」という方は、ビオチンの摂取を増やしてみましょう。
ビオチンが多い食品には、魚、豆類、きのこ類などがあります。また、からしや落花生、コーヒーにも多く、比較的摂取しやすい栄養素です。
ポリアミン、ビオチンなどの栄養が不足している場合の対策


もし、きのこ類や豆類の普段の摂取が少ないと感じているのであれば、「バンビウィンク」というサプリメントがオススメです。
バンビウィンクはポリアミンとビオチンを配合するとともに、それらのはたらきをサポートするビタミン・ミネラルも含まれたサプリメントで、効率よく眉毛を生やす栄養素を摂取することができます。
また、バンビウィンクは「まつ毛」にも効果があります。この効果については下記記事の「どれくらいまつ毛が伸びるのか?」の写真をご覧ください。それと同様の効果が眉毛にも出てきます。
原因3:きちんとメイクを落としていない

何日も頭を洗わなかったらどうなるでしょう。当然臭くもなりますが(笑)、抜け毛も増えていきます。なぜなら老廃物が毛穴にたまってしまうからです。毛穴がたまると生えたくても生えることができません。
それと同じことが眉毛にも起こります。そして、女性の場合は「眉メイク」が問題になっていることが多いです。
特に眉毛の薄さをカバーするために眉メイクをしっかりする方は多いと思いますが、そのメイクは体にとっては老廃物と一緒です。また、肌の表面を塞いでしまうため、老廃物もたまりやすくなります。
目の周りのメイクはしっかり落としていても、眉毛は意外と盲点な部分です。ですので、肌にもやさしいクレンジングで、眉毛周りのメイクはしっかり落としてあげましょう。




眉毛が生えてくるまでの「つなぎ」はどうする?
眉毛が生えてくるまでには「眉毛美容液」や「バンビウィンク」を使っても、最低でも1か月ほどの時間が必要になります。(※リンク先は当メディアの該当ページにジャンプします)
では、その間はどうやって乗り切ればいいのでしょうか?
ここでは眉毛大学編集部が集まり、どうしたかを議論していきました。その結果を紹介します。
- 動画を見てタダで眉メイクの達人になる
- 眉毛エクステ・セルフエクステ
- 眉毛育毛剤を短期的に使用する
1:眉メイクの技術を高める
まず一番多かったのが、「眉メイク」の技術を高めるという事です。昔は眉メイクは美容師など専門家だけしか知らなかった「秘伝の技」でしたが、雑誌や本で紹介されるようになり、今では動画で方法がアップされています。
つまり、プロの技術が公開されるようになり、独学でもある程度メイク技術は高めることができるようになったのです。
ここでは、そんな眉メイクの参考になる動画をピックアップして紹介します。
○基本の眉メイク
○薄い方のための眉メイク
○だいぶ生えてきた!という方の眉メイク
2:どうしても薄いのが嫌!今すぐなんとかしたい!「眉毛エクステ」
次に編集部で多く意見が上がったのが「眉毛エクステ」です。1本1本つけることができるので、「生えてきた途中の眉毛バランスを整えるために」も利用することができます。
料金相場としては1本あたり100円~150円、50本あたり5000円~7500円が相場です。
眉毛エクステの持ちは1週間~2週間ですので、定期的にやってもらわなければいけませんが、「今すぐなんとかしたい!」という方の強い味方でもあります。
こちらは自分で1本1本つけていかなければならず、難易度が高く時間もかかりますが、自分でつければつけ放題で2000円です。
「部分的なエクステ」であれば、自分でも比較的失敗なくできると思いますので、1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※上記画像のリンク先は楽天市場です。
3:眉毛育毛剤で短期的に眉毛の育毛をする
眉毛大学編集部の中で次に多かった意見が「とりあえずそのまま」という意見です。眉毛エクステも時間とお金がかかりますし、そこまで焦っていない場合には、今のままでもとりあえず過ごせるという意見ですね。
しかし、できる限りはやく眉毛は生やしたいもの。そこで眉毛美容液ではなく、「眉毛育毛剤」を使うという意見が出てきました。
ただし、眉毛育毛剤は男性ホルモンも使われているものがあり、過度に使うと「ハゲ」や「思いもよらない部分の体毛が濃くなる」というデメリットがあるため注意が必要です。
眉毛育毛剤と眉毛美容液の違いについては下記記事で紹介しています。
さいごに
眉毛が生えてこなくなる三大原因をまとめると、
- 眉毛や眉毛付近の細胞にダメージがある
- 眉毛を生やすための栄養が不足している
- 眉毛に老廃物がたまっている、清潔でない
ということです。そしてほとんどの場合、これらをケアすることで眉毛は確実に生えてきます。
しかし、これらのケアは、植物を育てるところで言う「種への水やり」のようなもの。種から芽が出るまでには時間が必要なように、生えてくるまでも時間が必要です。
それでも毎日のケアは確実に一歩ずつ生えやすい眉毛へと進歩していきます。そして、そのケアを続けた人が質の良い眉毛を生やしています。
ですので、あきらめず、毎日ケアをして眉毛を大事にしてあげてください。その大事に思う気持ちが必ず成果となって現れるはずです。
○三大原因以外の原因も知りたい!という方はこちら